キネシオロジーとは
こんにちは、やすよです^^
今回はキネシオロジーについてのお話です。
スピリチュアルいおけるキネシオロジーの概念と、その補足を解説しています。
(あくまで一つの見解としてお読みください笑)
まず最初に簡単に結論をまとめると、キネシオロジーとは下記の通りです。
- 外部からの情報に対して身体がどう反応するかを計る方法
- 様々なものに対しての検証ができる
- 潜在意識からの情報を顕在化する
・・・(=_=)?
順番に解説していきます。
キネシオロジーとは外部からの情報に対して身体がどう反応するかを計る方法
キネシオロジーとは元はギリシャ語に由来し、日本語では「身体運動学」や「筋(肉)反射」などと訳されます。
外部からの刺激(情報)に対して身体(の筋)がどのように反応するかということを調べる学問やそれを検証するテストのことをさします。
ある特定の外部刺激に対して身体がどう反応するか、具体的には筋力が増すか減るか、つまり身体に力が入るか身体の力が抜けるかということを測るための方法です。
結論から言うと、自分の身体にとって「良いもの、好ましいもの、プラスになるもの」に対しては身体に力が入ります、つまり筋力が増します。
逆に自分の身体にとって「悪いもの、ネガティブなもの、マイナスなもの」に対しては身体の力が抜けます、つまり筋力が減ります。
これは自分が知らないことであっても正しい結果がでます。
例えば「中身の見えない封筒」を手に持って検証してみると、中身が自分にとって好ましいものであればプラスの反応がでて、自分にとって良くないものであればマイナスの反応が出る、というようなかんじです。
頭より身体のほうが先に正しいこたえを知っているということですね^^
(正確には筋繊維に情報を送るのも脳なので頭の作用とも言えますが^^;)
これをスピリチュアルでは「意識(≒顕在意識)」と「無意識(≒潜在意識)」の違いだと捉えられています。
キネシオロジーテストのやり方、具体例
キネシオロジーを使えば、一見同じように見えるものでも(=頭で考えても区別がつかないものでも)、自分に良い影響を及ぼすものと悪い影響を及ぼすものを判別することができるようになります。
キネシオロジーテストは物、人、場所、行動、言葉、エネルギーなどすべてのものに対して効果があります。
というより、本来は人間にはそのようなもの(自分にとって有益なものか有害なものか)を見分ける能力が備わっているのですね^^
ただ、通常の五感では察知しにくいだけで( ̄▽ ̄;)
キネシオロジーテストの方法論としては「オーリングテスト」などが代表的ですが、要は身体に力が入るかどうかを確かめられればいいので、「腕を水平に上げて上から誰かに押してもらって力の入り具合をみる」とかでもいいと思いますし、「足に力をいれて踏ん張って誰かに横から押してもらい力の入り具合をみる」とかでもいいと思います。
この反応を頭で理解するためには、実際に行ってみて検証してみるのが一番です。
その際は、最初は実体のあるもので試したほうが分かりやすいと思います。
例えば、「タバコ」と「アロマオイル」などを比較してみると反応が出やすいかもしれません。
どちらも植物からできているものですが、人に与える影響はかなり違います。
タバコが一概に悪いものとは言いませんが、大抵の人はキネシオロジーではタバコはマイナスの反応が出ます。
また、言葉などでしたら「バカ」(今時こんなこと言う人いるのかな?笑)と「ありがとう」とかを比較してみると面白いと思います。
「ありがとう」は波動が高い言葉として有名ですが、お経やマントラ(真言)などを検証してみるのも面白いかもしれません。
言葉が人に与える影響を体感すると、普段使う言葉のチョイスも変わってくるかもしれませんね^^
自分の言葉を一番よく聞いているのは自分ですので、あまり自分にダメージを与えるような言葉は使わないほうが賢明だと思えるようになるかもしれません(笑)
キネシオロジーは潜在意識からの情報を顕在化する
元は身体の筋肉の反応を検証するような学問でしたが、この原理がカイロプラクティックやスピリチュアルなどで応用されるようになりました。
スピリチュアルではキネシオロジーテストの結果は「潜在意識からの情報」と捉えられています。
関連記事→潜在意識とは
ちなみに、ペンジュラムやロッドなどを使用したダウジングもこの筋反射を利用したものだと思います。
通常の人の五感(意識)では認識できない(けど身体では感じ取っている)情報を表面(顕在)化させる行為です。
そのような目に見えない情報のことを人によって「氣」と言ったり「エネルギー」と言ったり、時には「神」と言ったり「霊」と言ったりするのだろうと思います。
目に見えない情報のことを何と呼ぶかは人によって違うのでまぁ何でもいいと思いますが笑、要するに人の通常の感覚では捉えられない“情報”が無数に存在するということですね^^
携帯の電波のようなものを想像すると分かりやすいかもしれません。
関連記事→気とは
キネシオロジーテストに慣れてきたら、イメージでも出来るようになります。
対象をイメージして行うこともできますし、身体の反応をイメージで掴むこともできてきます。
またイメージまではいかなくても、(例えば人や場所などの)対象は写真や文字などで検証することも可能です。
そのあたりの原理がチャネリングやリーディングにもつながっているのではないかと思います^^
キネシオロジーについてのまとめ
というわけで、自分にとって本当に良いものかどうかは自分の身体が知っているというお話でした。
その感覚をうまくキャッチして意識に上げられる人がいわゆる「エネルギーが分かる人」なのではないかと思います。
他の誰かのいう「パワースポット」や「開運グッズ」などを参考にするのも良いのですが、スピリチュアル業界というのはまやかしの多い世界でもあります( ̄▽ ̄;)
また、パワースポットやグッズは人によって合う合わないがあります。
自分の身を守るという意味でも、自分の身体の感覚を磨くというのは大切なことではないかと思います(^▽^)