アカシックレコードとは

コラム

こんにちは、やすよです^^
今回はアカシックレコードについてのお話です。

アカシックレコードというものの基本的な概念と、その補足を解説しています。
(あくまで一つの見解としてお読みください笑)

まず最初に簡単に結論をまとめると、アカシックレコードとは下記の通りです。

  • 記憶(情報)の保管場所
  • 現代風にいうとデータベース
  • 占いやリーディングにも用いられる

・・・(=_=)?

順番に解説していきます。

アカシックレコードとは記憶の保管場所


アカシックレコードとは現代風にいうと、巨大なデータベースのようなもので、様々な情報が保管されている「記憶の場」です。
そのまま「情報の保管場所」と言ってもいいかもしれません。
で、そのアカシックレコードに何があるのかというと「記録・記憶」です。
個人の人生や過去世などの輪廻転生の記録から、国や歴史の記録、地球や惑星の記録、宇宙の記録など、記録してあるものの規模は様々です。
過去の記録はもちろん、未来の記録も保管されています。
(未来の記録については少し話が複雑になるので、ここでは過去や現在の記録ということを軸に話を進めたいと思います^^)

で、私たちの日々の活動も、随時記録されていっています。
「誰も見ていないからいいか」と思ってしてしまった悪いことも笑、ちゃんと記録されていて、見る人が見たらバレます笑
また人知れず行ったいいこともちゃんと記録されています^^

アカシックレコード自体には善悪などを区別する機能はなく、ただオートマチックに起こった出来事や行ったこと(≒カルマ)などが記録されています。
ただの記憶の貯蔵場です。

アカシックレコードはデータベースのようなもの


ちょっと前までは「宇宙の図書館」などと呼ばれていました。
膨大な記憶を保管してある場所のイメージとして昔は図書館がイメージしやすかったのと、実際に見聞きしてきた人の証言としても図書館のような場所で情報を検索してきたとの記述が多かったためだと思います。

現代ではアカシックレコードから情報を得る感覚は、ネットに接続してサーバー(データベース)から情報を得る感覚に一番近いので、「宇宙のデータベース」などと言われます。
アカシックレコードで情報を得る際の見え方は人それぞれのようで、実際に本のようなものをめくるイメージで読む人もいれば、文字や音声として頭に情報が入ってくる人もいるそうですし、ホログラムのような映像としてとらえる人もいます。

アカシックレコードは占いやリーディングにも用いられる


アカシックレコードは(昨日の出来事を思い出せるくらいの能力がある人であれば笑)本来誰もがアクセス可能と言われていますが、他人のレコードを読んだり、過去世の記録を読み解いたりするにはある程度の練習やコツがいるようです。
また、読む側の状態が良くないと(たとえばエゴの視点でアカシックレコードを読もうとしたりすると)、間違った情報を掴まされたり(というよりは得た情報に対して間違った解釈をしてしまい)正しい情報を得られないことになります。
関連記事→過去世とは

ですので、自分で読もうとするときはできるだけフラットな視点で(理想はハイヤーセルフと同じ視点で)、またチャネラーさんやリーダーさんなどアカシックレコードを読む力に優れている人に読んでもらうときには、できるだけエゴやブロックがなさそうな人に読んでもらうことが、正確な情報を得るコツのようです。
関連記事→インナーチャイルドとは

スピリチュアルではこのアカシックレコードという言葉がけっこうよく出てきます。
怪しいイメージを持つ人もいるかもしれませんが、アカシックレコード自体はただの「情報の場所」で、それを読む人(扱う人)によって救いにもなればいかがわしいものにもなります(笑)
まさに、インターネットの情報と一緒ですね。
ただ一つだけ違うのは、ネットの情報には発信者がいて、情報に“人の意図”が入る余地があるのに対して、アカシックレコードは出来事が自動的に記録されていくので元の情報自体は“フラット”であるということですね^^
そう考えるとネット情報以上に、受け手側の情報の取り扱い方が重要なものなのかもしれません(^▽^)

アカシックレコードのまとめ


アカシックレコードというものの存在をなんとなく理解していると、どうしてチャネリングやリーディングや占いなどで過去世やこれから起こる未来のことが分かるのかという原理も納得しやすいと思います^^

「パワーかフォースか」という有名な本がありますが、その本の中でアカシックレコードは「意識のデータベース」と表現されていました。
その意識のデータベースについて少し引用します。

「個々の人間の心は、膨大なデータベースにつながっているコンピュータ端末のようなものだ。データベースは、全人類に共通する潜在意識である。天才とは、このデータベースを自在に操れる人のことだ。そして、この世に生まれた者はみな天才になれる可能性がある」

このデータベースのことをスピリチュアル業界ではソースといったりアカシックレコードといったりします。
そして、これに意識的にアクセスできる人たちのことをリーダー(読む人)と言ったりチャネラー(周波数を合わせて情報を受け取る人)と言ったりします。

ちなみにこのデータベースへのアクセスの精度は先天的に上手な人もいますし、後天的に磨くことも可能です。
これからの時代は受信側の意識状態によって受け取る情報を分別できる時代です。
自分自身ときちんと向き合い、自分に必要な情報をある程度明確にしておくことも大切ではないかと思います^^