言霊とは

コラム

こんにちは、やすよです^^
今回は言霊(ことだま)についてのお話です。

言霊についての簡単な概念と、その補足を解説しています。
(あくまで一つの見解としてお読みください笑)

まず最初に簡単に結論をまとめると、言霊とは下記の通りです。

  • 言葉に宿ると信じられている霊的な力
  • 現代風にいうと「言葉の持つエネルギー」
  • マントラやアファメーションも言霊の力を利用

・・・(=_=)?

順番に解説していきます。

言霊の意味は、古来より日本で信じられている「言葉に宿る霊的な力」という意味


言霊とは言葉に対するひとつの考え方で、ひとつひとつの言葉の中には「目に見えない力が宿っている」ということを表す言葉です。
特に日本的な考え方で、日本は古来より「言霊の幸(さきわ)う国」と言われます。
「言葉というものには魂(神)が宿り、力を持つ」という意味です。
ですので、神道では祈願の際に祝詞が詠まれますし、お願い事は口に出して言ったほうが良いなどと言われています。

言霊を現代風にいうと「言葉の持つエネルギー」


言葉にはそれぞれ固有の波動があります。
簡単に言うと、良い言葉は波動が高く、悪い言葉は波動が低いというような意味です。
(波動についてはこちらの記事もご参照ください→)

もう少し分かりやすくいうと、「聞いていて気持ちのいい言葉」と「聞いていて気持ちが良くない言葉」です。
人は完全には意識していなくても自分にとって「いいこと」と「悪いこと」の区別できています。
(その原理についてはこちらもご参照ください→キネシオロジーとは)
それが言葉にも当てはまるということですね。

で、少しその具体例を挙げると下記の通りです。

波動が高い(ポジティブな)言葉
愛・感謝・笑い・喜び・親切・豊か・自由・健康・幸せ・未来・神・夢・安全・簡単・賢い・成功・知識・家族・人気・選択・信頼・調和・ありがとう、 など
波動が低い(ネガティブな)言葉
心配・嫉妬・怒り・怖れ・意地悪・貧しい・支配・病・悲しい・批判・無力・難しい・失敗・悪い・大変・恥・罪悪感・戦う・失う・嫌い・ばか、 など

言霊の使い方と効果
マントラやアファメーション


現代での応用としては「アファメーション」などがメジャーで、わかりやすいと思います。
アファメーションとは「自分自身に対する肯定的な宣言」です。
簡単にいうと、「自分(やその未来)に対してポジティブで肯定的な言葉を使って自己暗示をかけ、望む自分や未来を作り上げていく」という手法です。

またマントラ(お経・真言)も強い言霊が入っていて、マントラそのものが力を持っているため、意味はわからなくても、唱える人が念を込めなくても、言霊の効果が出やすいと言われています。

文字にも波動がある(言霊のまとめ)


少し話は逸れますが、実は文字にも波動があります。
キネシオロジーを使った実験で、「気」という字と「氣」という字のエネルギーの違いを体験するという実験があります。
誰でも簡単にできますので、ぜひためしてみてください^^
手順は下記の通りです。

紙に「気」と「氣」の二つの文字を書きます。

そして、まずは左手で「気」という字に触れた状態で右手でオーリングテストをします。
(オーリングテストとは親指と人差し指で作った輪を他の人に外向きに引っ張ってもらい、輪を作る力の強弱を確認するテストで、本人にとって良いものに接しているときほど輪の力は強くなり、良くないものに接しているときほど輪は離れやすくなる、というものです。)

そして次に「氣」という字に左手を当て、右手でオーリングテストをします。

実際にやってみるとわかると思いますが、確実に「気」より「氣」の文字のほうが強い反応がでます。
これは「氣」という字の方がエネルギー(波動)が高いことを表します。

(元々、「気」という字は「氣」を充てていましたが、戦後のGHQの政策により「気」に改められたそうです。中の「米」を「〆」に変えることで日本人のエネルギーを抑制しようとしたのですね^^;)

というわけで、言葉には力があるというお話でした。
自分自身のためにもなるべく良い言葉を使いたいですね(^∇^)